VBA一般

フォルダを作成するクラス

フォルダ作成クラス 任意のディレクトリに任意の名前のフォルダを作る 新規フォルダを作るときは、MkDir関数を使う。 まあ、それはそれでいいのだが、何かこう、作りっぱなし感があって気持ち悪い。 せっかくなので、FileSystemObjectの練習も兼ねて、 フォ…

Addメソッドについて考えた

コレクションのAddメソッドの返り値 Addメソッドの返り値を追加したオブジェクトにするというアイディアを考えたやつは天才 Excelで明細みたいなのを作っていると、それぞれのシートなりブックなりをだいたいはPDF化したり、プリントアウトしたり、という使…

ワークシートをPDF化する(ExportAsFixedFormatメソッド)

ExportAsFixedFormatメソッドの三態 ExportAsFixedFormatメソッドの対象オブジェクト よそにデータを送るときに、PDF化する必要があって、WordであれExcelであれ、よくこのExportAsFixedFormatメソッドにはお世話になっている。 んで、改めて調べてみたら、E…

日付をはじめとする数字の表記の問題

日付の1桁の数字のみ全角にして表示する 変な風習 書類なんかの日付の表記(まあ、日付以外もですけど)について、ウチの職場には、 数字が1桁のときは全角、2桁のときは半角! という謎ルールがあって、これがWordやExcelを使った作業と本当に相性が悪い…

構造体の要素を並べ替える

構造体配列の要素をパラメータの値に従ってソートする なんかこう、仕事が泥沼で、長らく更新できませんでした。今も泥沼の最中なんですが、現実逃避して書いています。 さて、仕事で希望調査みたいなのをやった。まあ、データ集約するだけなら楽勝だったん…

漢字テストメーカーを作ってみた

漢字テストメーカーを作ってみた プロシージャの構成 問題データ抽出用プロシージャ Private Sub extractQuestions 乱数発生・ナンバリング用プロシージャ Private Sub setRandomNumber 抽出問題並べ替えプロシージャ Private Sub sortExtractedQuestions テ…

Wordの表の各セルの文字列を利用しやすくする

Wordの表の中の文字列を取得するクラス WordTableOperatorクラス クラスモジュールを挿入して、オブジェクト名を「WordTableOperator」にした。 とりあえず、次のようなコードを書いた。 リスト1 Option Explicit 'フィールド' Private wordApp_ As Word.Ap…

VBAで名前の定義をするといろいろ楽

セル範囲の名前の定義をVBAでやったら便利 転記するごとにセル範囲を定義し直す このときみたいなデータ転記系の処理をした場合、ワークシート関数のCOUNTIFなんかを使って種別ごとの数を勘定したい、ということがよくある。 しかしながら、転記件数が変化す…

ActiveWindowプロパティでちょっとハマる……

ActiveWindowプロパティの怪 Excel2010でのエラー 職場のPCはOffice2010なんだが、妙なエラーが出た。 ThisWorkbookモジュールに仕込んだWorkbook_Openイベントマクロでの話。 データを集約するマクロを作っていて、データ集約が終わったら、マクロを仕込ん…

名簿作りマクロ(4)

名簿作りマクロ メインコードの組立 過去記事 名簿作りマクロ(3) 名簿作りマクロ(2) 名簿作りマクロ(1) 作成するプロシージャ まず、転記処理の流れを整理しておこう。 【プロシージャ1a】「戦法別」シートへの転記開始用プロシージャ 【プロシージャ1b】…

名簿作りマクロ(3)

名簿作りマクロの組立 次のような手順で組み立てる。 【手順1】ユーザ定義型・列挙型の宣言 【手順2】定数・変数の宣言 【手順3】転記マクロの組立 このような手順で進めていきます。 ユーザ定義型・列挙型の宣言 コードの可読性を上げるために、列挙型を…

文字列のカッコで括られた部分だけを狙い撃ちで削除するマクロ (2)

ネストされたカッコにも対応する 前回の記事が、この過疎ブログには珍しく反響があったので、ちょっと追加。 Replaceメソッドを使う方あり、Split関数を使う方あり、果ては正規表現を使うツワモノまで現れる始末……。 こうなったら、私も意地になって改良を加…

名簿作りマクロ(2)

文字列をコード番号に置き換えて取得する VLOOKUPのちょっと邪道な(?)使い方 一覧表の中の文字列をコード番号に変換するのには、VLOOKUPを使うというのが一般的だと思う。 ただ、私は、一覧表にずらずらとVLOOKUPの数式が並んでいるのがどうもイヤなんで…

名簿作りマクロ(1)

人物データを元に名簿を作成するマクロ 配置転換で行った先で見たもの 新年度の配置転換で、新しい部署に行くことになった。んで、早速名簿作りをしないといけなくなった。 だいたいこんな感じのものが出てきたと思ってください。 どうやら、 こんな元データ…

ループ処理で何もせずにカウンタだけ前に進める

何もせずに次のループに進む ForループやDoループを書いているとき、 先頭で条件判定して、当てはまっていたら何もせずに次のループに進むことができたらいいのに と思うことがちょいちょいある。 もちろん、たとえば、 リスト1 For i = 1 to hogehoge If f…

文字列のカッコで括られた部分だけを狙い撃ちで削除するマクロ

セル内のカッコで括られた文字列のみ削除する 都道府県番号の一覧表 ひょんなことで、都道府県番号の一覧表が欲しいなあと思ってggってみたら、 こんな一覧ばっかり(画像はWikipediaのものです)で、表形式のまま取り込めるものがなかなか見つからなかった…

脱・初心者のために(1)

私が脱・初心者を自覚した瞬間 ……といっても、ある瞬間にスイッチが入ったように「今日を以て初心者を卒業します。私のことを嫌いになっても、初心者のことは嫌いにならないでください!」とか思ったわけではない。 何度も何度も、それはもう何度も何度も、T…

条件付き書式をまじめに勉強してみた(2)

自動記録されたコードを編集する 仕様 まず、自動記録されたコードは、A3セルの値しか条件判定に使うことができない、というおっそろしくしょぼいものなので、選択範囲内全てにA列のセルの値次第で書式設定をするというものに変える。仕様としては、とり…

条件付き書式をまじめに勉強してみた

条件付き書式を設定するマクロ 年度最終日、さっさと仕事を済ませて華麗に帰ってやろうと思っていたのだが、新年度すぐに使う予定表に一つ機能を付け加え忘れていたことに気づいた。ワンクリックで1年分のカレンダーが更新されるようにしていたのに、土日の…

フォルダ構成を別のフォルダにコピーするマクロ(3)

一覧表のデータを元にフォルダ構成を移植する いよいよ今回のマクロも完成。 今回は、前回のマクロで作成したフォルダの一覧表を元に、別のフォルダにフォルダ構成を再現する処理を書いていく。 処理の下準備 リスト1-1 Sub moveFolderStructure() Dim objSh…

フォルダ構成を別のフォルダにコピーするマクロ(2)

指定したフォルダ内のフォルダ構造をワークシートに書き出す 標準モジュールの宣言セクション リスト1-1 Option Explicit Dim fldPicker As FolderPicker おなじみ、変数宣言の強制と、FolderPickerクラスのインスタンス用の変数宣言。FolderPickerクラスに…

フォルダ構成を別のフォルダにコピーするマクロ(1)

全てのサブフォルダのパスを書き出す 「再帰呼び出し」を使ったコード フォルダの中にフォルダがあって、そのフォルダの中にまたフォルダがあって……というような場合に、全てのフォルダのパスを取得するためには、メソッドの「再帰呼び出し」というものを使…

写しPDF作成マクロ~(4)

クラスを組み合わせる 使用したクラス FileNameGetterクラス FolderCreatorクラス ErrorCatcherクラス DocPDFConverterクラス それぞれのクラスの詳細については、リンク先をどうぞ。 標準モジュールのコード Option Explicit Public Type myFolder fdPath A…

写しPDF作成マクロ~(3)―ページ先頭位置を割り出して画像を追加する―

Wordドキュメントに画像を貼り付ける 今回作成するマクロでは、Wordドキュメントにpng画像を貼り付ける必要がある。しかも、その処理をExcelから行う、という無駄にややこしい仕様w とりあえず、今回は Wordドキュメントの各ページの先頭中央にpng画像を貼…

写しPDF作成マクロ~(2)

ファイル選択用のクラスを作る 指定した拡張子のファイルを選択させる 今回のマクロでは、写し作成元のWordファイル、ハンコ用のpngファイル、と、ファイル形式を限定して取得したい。そうすると、ファイル選択ダイアログでユーザにファイル選択を迫る際に、…

写しPDF作成マクロ~(1)

書類が「写し」であることを示すために、「写」ハンコを押して送ったり、職場内で回覧したり、ということがある。 まあ、職場内で回覧する分にはハンコを押すだけの話なので何ということはないのだが、「写し」であることを明示した上でメールで送る、という…

Thunderbirdメール自動作成マクロを改良した

準備 セルに名前をつける。 こんな具合に「ThunderBirdPath」と名前をつけた。 標準モジュールのコード Sub getThunderbirdPath() Set flp = New FilePicker '……(1) With flp .showFilePicker ("Thunderbirdの実行ファイルを指定せよ(ショートカットでも良…

Wordから転記した表で小ハマリ……

前にコチラで紹介した、Wordの表からExcelの表にデータを転記するマクロなんですが、またしても軽くハマったので、覚書も兼ねて上げておく。 第1段階 Wordのこんな表から、 Excelのこんな表にデータをマクロで転記した。 使用したコード Option Explicit Su…

ファイルのフルパスを簡単に取得する

はじめに メール自動作成マクロ(その1/その2/その3/その4)では、添付ファイルをセットするために表の中に添付ファイルのフルパスを入力しておく必要があった。 しかし、「添付ファイルのフルパスの入力なんてめんどくせーよな!」と誰しも思う。だ…

メール自動作成用のクラスを作る~(4)……そして伝説へ(うそ)

LotusNotesメールを作る LotusNotes版も作った。……ていうか、前から使っていたやつを移植しただけですが。 早速、コードの紹介から。このとき作ったクラスに追記する。 メソッドのコード Public Sub createLotusNotesMail() On Error Resume Next Err.Clear …

メール自動作成用のクラスを作る~(3)

Thunderbirdでメールを自動作成するメソッドを作成。 まずはコードをご覧に入れよう。 あ、その前に、標準モジュールの宣言セクションに、 Public Const THUNDERBIRD_PATH As String = "C:\Program Files (x86)\Mozilla Thunderbird\thunderbird.exe" こいつ…

メール自動作成用のクラスを作る~(2)

先に断っときます。今回はカンバンに偽りあり。 「……クラスを作る」とか題名で言ってますが、クラスは作りません。ただ、前回作ったクラスを活用するためのコードを作るんだから、あながち嘘でもない。そんなわけで、そこんとこヨロシク。 前回作ったクラス…

メール自動作成マクロ用のクラスを作る

Excelから、VBAでLotusNotesやThunderbirdのメールを作るマクロ。 メンテナンスしやすくて拡張性のあるものにしたいと思って試行錯誤中。「これでうまく行くんじゃね?」というところまで漕ぎ着けたので、うpしておく。 なるべく〈オブジェクト指向〉っぽく…

データ転記マクロ~その3

前回のマクロをさらに書き換える。 今度は、無駄にクラスモジュールを使うよ。 クラスモジュールを挿入して、オブジェクト名を「GambleRacer」にした。 クラスモジュールには下記のコードを書く。 Option Explicit 'フィールド '……(1) Private rcID_ As Long…

データ転記マクロ~その2

前回の転記用マクロを書き換えてみる。 元のコードを下に再掲。ただし、余計なコメントは除去。コメント入りがご所望ならコチラをどうぞ。 Sub sendDataVer1() Dim folderPath As String folderPath = ThisWorkbook.Path Dim objSheet As Worksheet Set objS…

データ転記マクロ

VBA初心者向けブログみたいなタイトルなのに、全然初心者向けじゃなかったので、ちょっと初心者の頃を思い出して書く。 私がVBAにハマるきっかけになったマクロです。 こんな個票のデータを、 こんな集約表に転記していく、という作業です。 集約用のExcelフ…

小さなクラスを作る(3)~ファイルを選択させる

ファイルを選択させるやつも作ってみた。 例によってクラスモジュールを挿入。オブジェクト名はFilePickerにした。 クラスモジュールのコードは下記の通り。 Option Explicit 'フィールド Private gotFileFullPath_ As String Private isCancelled_ As Boole…

小さなクラスを作る(2)~他のアプリケーションの起動チェック

LotusNotesのメールをExcelVBAで自動作成するときは、そもそも自分のアカウントでNotesに接続していないといけない。 「でも、他のアプリケーションが起動しているかどうかなんて、どうやって判定できるんだろ?」とggっていてわりかしあっさりとたどり着い…

小さなクラスを作る(1)~フォルダ選択機能

twitterのフォロワーさんからのアドヴァイス。 曰く、よく使う機能はクラスにしといた方がいいぜと。なるほど。今まで、よく使う処理をSubやFunctionにまとめて一つのモジュールに集めておいて、ライブラリ的に使っていたけど、結局、 どこに何を書いていた…

VBAで、ExcelからLotusNotesのメールを自動作成する

LotusNotesで送るメールの自動作成 メール作成・送信を自動化するマクロ 職場では、IBMのLotusNotesというグループウェアを使っています。とはいえ、ほとんど活用されていなくて、日常的にはせいぜいメールの送受信ぐらいにしか使われていない。私も、なんと…

エラー対応の仕方

ずっと、「On Error Resume Next」が怖くて使えなかった。 だって、「エラーが出ても気にせずに次に進め!」なんて、そんな無責任かつ投げやりな対応が許されていいのか、と思っていたんですよ。 でも、最近はもっぱらコレばっかり。 そこそこ大規模なマクロ…

AdvancedFilterメソッドでデータを抽出する

「偉いさんのスケジュールを蓄積して、予定表を出力するマクロ作ってくれや。もう引き受けてしもたから、絶対やれ! 分かったな!」というパワハラまがいの命令を受けて、なぜかスケジュール管理アプリみたいなのを自作する羽目になった悲惨な私です。 そん…

セル内の長文を編集する

ExcelVBAでメールを自動作成するようなマクロを作る場合、当然本文の文字列もワークシート上で管理することになると思う。 ただ、文章が長くなると、シート上では読み書きしづらい、ということが起こる。 私の場合、本文用の列を10列ぐらい用意して、1段落…

セル内の数式を一括して書き換える

結構な規模の表を作ってしまってから、「あっちゃー! 数式を○○にしときゃ良かったよ!」というときが結構ある。 まあ、数式を入れたセルが全部連続していたら、先頭のセルだけ書き換えて後はオートフィルで一発、で済むんだが、数式の入っているセルが不連…

マクロを「クイック アクセス ツール バー」から起動する

作ったマクロを起動する方法はいろいろありますが、日常の面倒な「ちょっとした」作業を自動化するときには、「クイック アクセス ツール バー」に登録するのがおすすめ。 「ショートカットキーに登録しといたら、キーボードから手を離さずに操作できるので…

VBAによる自動化の第一歩(補足)

昨日のブログをtwitterに上げたら、早速フォロワー様からご指摘をいただいた。 「空欄があった場合の対応がないぞ!」と。 ははは。ホントだ。 こんな場合に、 全部選択して実行すると、 当然こうなるwww Sub 様をつける3() Dim objCell As Range For Eac…

VBAによる自動化の第一歩

ウチの職場では、職員のPC全てにExcelが入っているのですが、まあ、ろくに活用されていないw たぶん、昔からある方眼付きコピー原紙の電子版ぐらいにしか思われていない。 VLOOKUP関数がまともに使えるだけで、もう「Excelマスター」気取りですからね。 ま…