列挙体の要素列挙時に「:」による改行は使えない

列挙体の要素の列挙に「:」による改行は使えない

もう題名以外に書くことがない。

列挙体の要素列挙時の改行

普通は、

f:id:akashi_keirin:20181224091229j:plain

こんなふうに、列挙体の要素の列挙をするときは、改行を用いる。

ただ、要素数が多いと異様にタテ長になってしまうのが南天のど飴難点。

VBAでは、改行の代わりに「:」が使える。

で、やってみた。

たとえば、ふつう

Public Enum Hoge
  hgAho
  hgBaka
  hgKasu
End Enum

と書くところを、

Public Enum Hoge
  hgAho:    hgBaka:  hgKasu
End Enum

こう書いてはどうか、ということ。

こうなる

百聞は一見に如かず。

f:id:akashi_keirin:20181224091244g:plain

非常に地味~なのでわかりづらいが、要素の部分を

  hgAho:    hgBaka:  hgKasu

この状態にしてから、別の行にカーソルを移動した瞬間、

hgAho:    hgBaka:  hgKasu

このようになる。すなわち、インデントが解除されてしまうのである。

この動作は、そう、行ラベルを指定したときと同じである。

つまり、行ラベルとみなされてしまったということか。

実験

列挙体として作用するのかどうか、確かめてみる。

まずは、コード入力時。

f:id:akashi_keirin:20181224091307g:plain

「.」を入力しても、入力候補は出ない。

無理矢理

f:id:akashi_keirin:20181224091331j:plain

?Hoge.hgBaka」と入力して[Enter]を押しても、

f:id:akashi_keirin:20181224091347j:plain

あえなくコンパイル・エラー。

おわりに

列挙体の要素列挙時に「:」を使うのは無理っぽい。

素数が多いときにコード1行あたり5個づつとかできたら便利だと思ったんだけどなあ。残念。

追記

今回の内容はガセネタです。

akashi-keirin.hatenablog.com

コチラをどうぞ。