飛び地状態のセル範囲にも名前を付けることができる(Excel)

飛び地状態のセル範囲にも名前を付けることができる

Excel使いこなしマンには常識だったのかも知れないが、便利だなと思ったので記しておく。

飛び地状態のセル範囲に名前を付けてみる

まず、

f:id:akashi_keirin:20181210230238j:plain

こんな風に、投げやりに文字列を入れておく。

別に入れなくてもいいんだけど。

んで、[Ctrl]キーを押しながら、ポチポチと選択。

f:id:akashi_keirin:20181210230250j:plain

次に、イミディエイト・ウインドウに、

Selection.Name = "Dekosuke"

と打ち込んで、[Enter]。

すると、

f:id:akashi_keirin:20181210230303j:plain

画面上は何の変化もないけれど、

f:id:akashi_keirin:20181210230315j:plain

一旦選択状態を解除して、イミディエイト・ウインドウに、

Sheet1.Range("Dekosuke").Select

と打ち込んで、[Enter]。

f:id:akashi_keirin:20181210230410j:plain

この通り、飛び地状態のセル範囲がキッチリ選択される。

おわりに

長く使い続けるマクロで使用することはオススメできないが、サクッと書いて使い捨てにするマクロになら使える場面もあるかも知れない。

不規則なセル範囲に一括して処理を施したい場合なんかに使えそうです。Application.Unionメソッドを使うより、よっぽど楽です。