割り当てたショートカットキーを忘れないようにする

割り当てたショートカットキーを忘れないようにする

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これはタイトルに偽りありかも知れない。

よく使うマクロを使いやすくする

クイック アクセス ツール バーを使う

たとえば、前回

akashi-keirin.hatenablog.com

紹介した〝選択箇所に傍点を施すマクロ〟のような、〝ちょっと便利なマクロ〟は、サクッと気軽に使いたい。

そのための一つの方法が

クイック アクセス ツール バーに登録する

というものだろう。

これはかつて書いたことがあるので、

akashi-keirin.hatenablog.com

コチラをどうぞ。

これで、ワンクリックで機能を呼び出すことができる。

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便利!

ショートカットキーを割り当てる

しかし、いちいちクイック アクセス ツール バーをクリックしに行くのがめんどくさい、ということもあるかもしれない。

そんなときは、ショートカットキーを割り当てたらよい。

やり方は、

tonari-it.com

コチラをどうぞ。

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これはこれで実に快適。

ショートカットキー割り当ての問題点

しかし、困ったことが一つ。

どのショートカットキーを割り当てたか、忘れるのである。

これは困った。

〝ショートカットキーを忘れる〟問題への対応

そこで、ナイスなアイディアを思いついた。

忘れるなら、思い出させれば良いのである。

名付けて、

マリー・アントワネット作戦

である!

リスト1
Public Sub AddEmphasisMain()
  Static hasShown As Boolean
  Call AddEmphasisMark
  If Not hasShown Then
    Debug.Print "ショートカット キーは、[Ctrl]+[Alt]+[@]や。"
    hasShown = True
  End If
End Sub

Public Sub AddEmphasisMark( _
  Optional ByVal EmphasisMarkType As WdEmphasisMark = wdEmphasisMarkOverComma)
  Dim rng As Range
  Set rng = Selection.Range
  rng.EmphasisMark = EmphasisMarkType
End Sub

ショートカットキーを忘れたら、一度クイック アクセス ツール バーから実行し、イミディエイトを見れば良いのである!

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そして、Static変数でイミディエイトへの出力の有無を切り替えているので、以後実行するごとにイミディエイトにメッセージがたまっていく、ということもない。

おわりに

まさに、天才的アイディアである!

(「羊頭狗肉」だと?! うるせえ、黙ってろ!)